ドイツ・フランス公演2019


ドイツ(ケルン)公演2019
2019年6月15日
 6月15日、ドイツのライン川左岸にある第4の都市ケルンの天理日独文化工房で、善久(Zenkyu)のソロコンサートが開催された。ピアノはハンブルク在住の岡・ベッカーたまなさん。ドイツでは、オカリナのコンサートは大変珍しいため、ケルン郊外の町からわざわざいらしたオカリナ収集家の女性やその弟子、コカリナ製作者(夫妻)やオペラ歌手(男子)、デンマーク在住の日本人女性等が集まり、35名が、善久(Zenkyu)のソロ演奏を熱心に聴いて絶賛してくださった。
「G線上のアリア」から始まり、日本の名曲「春の海」、クラシックの小品「ユモレスク」「愛の悲しみ」「トロイメライ」、映画音楽「She」、そして、善久(Zenkyu)のオリジナル「つばめ」「鳥の歌〜カンムリウミスズメ〜」、海外で人気のジブリの「君をのせて」「真紅の翼」「海の見える街」等、全13曲を演奏。
アンコールは東日本大震災を祈念して「アメージンググレイス」、「スターダスト」で幕が閉じた。今回、初めてオカリナを聴く方が多く、大変興味を持ったくださった方々と直接演奏後に交流することもでき、「オカリナの音色があまりにも優しく、音が体を通り抜けるような感覚を覚えた。会場に響くオカリナの音色に来場者も心が癒されていた」とコメントをいただいた。今後もケルンでの演奏活動を広げていきたいと思う。

フランス(パリ)公演2019

2019年6月17日
 パリの中心地の天理日仏文化協会でのコンサート。
ドイツのケルンと同様にオカリナのコンサートは珍しく、子供のおもちゃの楽器のイメージから善久(Zenkyu)の演奏を聴いて驚きとオカリナを吹きたいという若者もいた。パリの公演は若者が多く、今回、敢えてパリで人気のジブリ作品を演奏したが大好評であり、次回のリクエストがきたほど、オカリナの音色はパリジェンヌにも大好評であった。